飲んだ後も大活躍!茶殻の活用方法3選
2022.05.13(Fri)
美味しくお茶をいただいた後に残る茶殻。
皆さんは、どうしていますか?
もし、捨ててしまっているならとてももったいないです!
栄養分が豊富な茶葉には、実は色んな活用方法があるんです。
今回は、茶殻の活用方法についてご紹介していきます。
まずは、乾燥させるところから始めよう!
飲んだ後の茶殻は、水分を含んでいるため腐りやすくなっています。
水気をよく切り、ザルや新聞紙の上に広げて、
天日干しでしっかりと乾燥させましょう。
そんなの待てないよという方は、
電子レンジで30秒ほど加熱してから乾燥させるのがオススメです。
活用方法その①:お風呂で美肌効果
茶殻には肌の老化を防いでくれるカテキンや、リラックス効果のあるテアニン、
そして美肌には欠かせないビタミンCなど、
美肌づくりにもってこいの成分が含まれています。
茶殻をガーゼや不織布に包み、肌をなでるようにマッサージすると、
血行が良くなり、美肌へと近づくことができます。
活用方法その②:料理で栄養・臭み消し効果
お茶には溶けださないビタミンAとビタミンEを、
茶殻を料理に使用することで食べて吸収することができます。
例えば、茶殻を粗めにすりつぶして、塩やごま、鰹節と混ぜればふりかけになります。
玉子焼きを作る際に、茶殻を混ぜればお茶の香りが楽しめる玉子焼きに。
そして、お肉や魚と一緒に煮込めば、臭み消しとしても効果があります!
活用方法その③:掃除で抗菌効果
掃除のシーンでは、”湿らせた”茶殻が大活躍です!
例えば、湿らせた茶殻で拭き掃除をすると、除菌効果があります。
同じようにまな板を拭けば、天然の抗菌剤へと早変わり。
シンクや蛇口を拭けば、ピカピカ&抗菌効果もありますし、
鏡を拭けばくもり止めと天然由来の万能掃除道具の出来上がりです。
おまけ:消臭剤・家庭菜園の肥料にも
乾燥茶殻をガーゼや不織布で包み、部屋や玄関などに置いておくと消臭剤。
レンジでチンをすれば、レンジ内の嫌な臭いを撃退してくれます。
茶殻に残ったタンパク質や繊維は、肥料として家庭菜園にも利用でき、
天然の虫除けにもなります。
まとめ
今回は茶殻の活用方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
飲むときには香りと味を楽しみ、飲んだ後には色んな活用方法があり、
ここまで活躍できる食品は珍しいかもしれませんね。
皆様にも余すところなくお茶を楽しんでいただけたら嬉しいです。
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